iOS 27でスワイプできない?タップは反応する・電源オフできない時の直し方

ガジェット

iOS 27へアップデートしたあと、「タップはできるのに横へスワイプできない」「画面をスクロールできない」「電源を切ろうとしてもスライダーが動かない」という状態になることがあります。

今まさに操作できず困っている場合は、原因探しから始める必要はありません。

まず「電源オフのスライダーまで動かせるか」を確認し、動かなければ強制再起動を試してください。

現在の状態 最初に試すこと
特定のアプリだけスワイプできない アプリを終了して開き直す
iPhone全体でスワイプがおかしい 通常の再起動
電源オフのスライダーも動かない 強制再起動
再起動しても直らない 画面・アクセサリ・iOSを順に確認

iOS 27では、通知センターとコントロールセンターを続けて操作したあとにiPhoneが一時的に操作しづらくなる現象も報告されています。

ただし、スワイプできない症状がすべて同じiOS 27の不具合とは限りません。この記事では、いま使える操作から安全に原因を切り分けていきます。

※2026年9月27日時点の情報です。

まず症状を切り分ける

最初に確認したいのは、「どこでスワイプできないのか」です。

同じ「スワイプできない」でも、特定アプリだけの場合と、ホーム画面や設定まで含めて反応しない場合では対処が変わります。

アプリだけ反応しない

SafariやX、Instagramなど、特定のアプリ内だけでスクロールやスワイプが効かない場合は、iPhone全体のタッチ不良とは限りません。

Appleはアプリが正常に機能しない場合の対処として、まずアプリを終了して再度開き、それでも改善しなければiPhoneの再起動やアプリ・iOSのアップデートを確認する方法を案内しています。

ホーム画面では左右にスワイプできるのに、1つのアプリだけ動かないのであれば、まずアプリ側から確認しましょう。

iPhone全体で反応しない

次のような状態なら、アプリ単体ではなくiPhone全体の操作に問題が起きている可能性があります。

  • ホーム画面を左右に切り替えられない
  • Webページを上下にスクロールできない
  • 通知センターを正常に操作できない
  • コントロールセンターを操作できない
  • 複数のアプリでスワイプできない

この場合は、まずiPhoneを再起動して状態が戻るか確認します。

スライダーも動かない

今回の症状で特に重要なのが、「スライドで電源オフ」のスライダーを動かせるかです。

スライダーをドラッグできるのであれば通常の再起動ができます。

一方、電源オフ画面は表示できてもスライダーが指についてこない場合は、通常の方法では電源を切れません。

そのときは強制再起動へ進みます。

再起動する

通常の再起動

Face IDを搭載する現在の多くのiPhoneでは、次の手順で再起動できます。

  1. 音量調節ボタンのどちらかとサイドボタンを同時に長押しする
  2. 電源オフスライダーが表示されたらボタンを離す
  3. スライダーをドラッグする
  4. 電源が切れたら、Appleロゴが出るまでサイドボタンを長押しする

Appleも、iPhoneが正常に動作しない場合は、一度電源を切って再び入れる方法を案内しています。

再起動できたら、まずホーム画面で左右のスワイプを確認してください。

ここで正常に戻った場合、すぐにiPhoneを初期化する必要はありません。

強制再起動

電源オフのスライダーまで動かない場合は、画面操作を使わない強制再起動を試します。

iPhone 8以降やiPhone SE(第2世代・第3世代)などでは、Appleが次の手順を案内しています。

  1. 音量を上げるボタンを押して、すぐに放す
  2. 音量を下げるボタンを押して、すぐに放す
  3. サイドボタンを押し続ける
  4. Appleロゴが表示されたらサイドボタンを放す

「音量上→音量下→サイドボタン長押し」の順番です。

音量ボタンを長押しするのではなく、上・下はそれぞれ素早く押して放します。

また、サイドボタンを押したときに電源オフ画面などが表示されても、そのままAppleロゴが出るまで押し続けます。

古いiPhoneは操作が違う

強制再起動の方法は機種によって異なります。

機種 強制再起動
iPhone 8以降・SE第2/3世代など 音量上→音量下→サイドボタン長押し
iPhone 7・7 Plus サイドボタン+音量下を同時長押し
iPhone 6s以前・SE第1世代 ホームボタン+サイドまたはトップボタンを同時長押し

強制再起動と、iPhoneの内容を消去する「初期化」は別の操作です。

原因を切り分ける

強制再起動で直ったとしても、「なぜスワイプできなかったの?」という疑問は残ります。

iOS 27では実際に操作不能になる現象が報告されていますが、画面やアクセサリなど別の原因でも似た症状になります。

iOS 27のフリーズ報告

2026年9月には、iOS 27で通知センターとコントロールセンターを短い間隔で操作したあと、ホーム画面などの操作が正常にできなくなる現象が海外メディアから報告されています。

症状としては、ホーム画面をスワイプできない、アプリの操作が正常に反応しない、電源オフスライダーまで操作できなくなるケースなどがあります。

ただし、ここで注意したいのは、「タップはできるのにスワイプできない」という症状だけで、この不具合だと断定することはできない点です。

通知センターやコントロールセンターを操作した直後に発生し、強制再起動後は正常に戻ったのであれば、今回報告されている現象と似ています。

原因を確かめるために、わざと通知センターとコントロールセンターを何度も操作して再現する必要はありません。

iOS 27.2 beta 2では修正報告あり

この現象を報じた9to5Macは、その後、iOS 27.2 beta 2では問題が修正されたようだと記事を更新しています。

ただし、2026年9月27日時点ではiOS 27.2 beta 2は一般ユーザー向けの正式版ではなく、プレリリースのベータ版です。また、Appleがこの特定の不具合について正式な修正内容として発表したものでもありません。

そのため、この不具合を直す目的だけでベータ版へ更新することはおすすめしません。

Appleもベータソフトウェアについて、正式リリース前のソフトウェアであり、エラーや正常に動作しない問題が発生する可能性があると案内しています。

一般利用では、Appleから提供される正式版アップデートを確認するのが無難です。

画面やアクセサリも確認

再起動してもスワイプ操作がおかしい場合は、iOS 27の不具合以外も切り分けます。

Appleはタッチスクリーンが正常に機能しない場合、次の確認を案内しています。

  • 画面にゴミや水分が付いていないか
  • LightningやUSB-Cアクセサリを接続していないか
  • ケースが画面操作を邪魔していないか
  • 画面保護シートが影響していないか

充電中だけスワイプがおかしくなる場合は、いったんケーブルや充電器を外した状態でも確認してみてください。

アクセサリを外すと正常になる場合は、別のケーブル・充電器・コンセントで症状が変わるかを見ると原因を絞りやすくなります。

直らない場合

再起動後もスワイプできない場合は、何度も強制再起動を繰り返すのではなく、次の順番で確認します。

  1. 別のアプリやホーム画面でも症状が出るか確認する
  2. 画面を乾いた状態できれいにする
  3. 充電ケーブルなどのアクセサリを外す
  4. ケース・画面保護フィルムの影響を確認する
  5. 正式版iOSのアップデートがないか確認する
  6. 改善しなければAppleサポート・修理を検討する

正式版アップデートを確認

設定アプリを操作できる状態なら、

「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」

の順に開き、利用可能な正式版アップデートがないか確認します。

AppleもiPhoneのソフトウェアアップデートはこの画面から確認できると案内しています。

アップデート前にはバックアップを取っておくと安心です。

修理を検討する症状

次のような場合は、iOS 27だけが原因とは限りません。

  • 再起動直後からスワイプできない
  • 画面の決まった場所だけ反応しない
  • タップもスワイプも頻繁に途切れる
  • 落下後から症状が出ている
  • 水濡れ後から操作がおかしい
  • ケースや保護フィルムを外しても改善しない
  • 正式版iOSを最新にしても症状が続く

Appleも、画面が正常に機能しない状態が続く場合には修理サービスが必要になる可能性があると案内しています。

特に「iOS 27にした直後だからソフトウェアの問題だろう」と決めつけず、再起動後も継続するかどうかで判断することが大切です。

よくある疑問

タップできるのにスワイプだけできないのは故障ですか?

症状だけでは故障とは判断できません。

iOS 27ではスワイプなどの操作が一時的に正常にできなくなる現象も報告されています。一方、画面の汚れ・水分・アクセサリ・保護フィルム・タッチパネルの問題でも似た症状は起こり得ます。

まず再起動し、直らなければ画面やアクセサリを順番に確認してください。

電源オフのスライダーが動きません

電源オフ画面までは表示できても、スライダーをドラッグできない場合は通常の再起動ができません。

現在の多くのiPhoneでは「音量上を押して放す→音量下を押して放す→Appleロゴが出るまでサイドボタンを長押し」の順で強制再起動します。

強制再起動して大丈夫ですか?

Apple自身も、iPhoneが反応せず通常の方法で電源を切れない場合の手順として強制再起動を案内しています。

強制再起動は、設定やデータを消去する初期化とは別の操作です。

iOS 27.2 beta 2にすれば直りますか?

9to5Macは、話題になったiOS 27のフリーズ問題についてiOS 27.2 beta 2で修正されたようだと報告しています。

ただし、これはAppleによる正式な修正告知ではなく、iOS 27.2 beta 2も正式版ではありません。

Appleはベータ版にはエラーや不具合が含まれる可能性があると案内しているため、通常利用しているiPhoneに「不具合を直すためだけ」にベータ版を入れる必要はありません。

再起動したら直りました。何かする必要がありますか?

再起動後にスワイプ・タップとも正常で、その後症状を繰り返していないのであれば、まずはそのまま様子を見る方法があります。

ただし、同じ症状を何度も繰り返す場合は、利用可能な正式版iOSを確認し、それでも改善しなければAppleサポートで相談してください。

まとめ

iOS 27で「タップはできるのにスワイプできない」状態になったときは、原因を決めつける前にどこまで操作できるかを確認すると対処を選びやすくなります。

  • 特定アプリだけなら、アプリを開き直す
  • iPhone全体がおかしいなら、通常再起動を試す
  • 電源オフスライダーも動かないなら、強制再起動する
  • 再起動しても直らないなら、画面・アクセサリ・正式版iOSを確認する
  • 症状が続くなら、Appleサポートや修理を検討する

iOS 27では実際に一時的な操作不能になる現象が報告されていますが、すべてのスワイプ不良が同じ原因とは限りません。

「iOSの不具合か故障か」を最初から当てようとするより、「アプリだけか→iPhone全体か→再起動で戻るか→戻らなければ物理的要因を確認」という順番で切り分けるほうが、不要な初期化や修理を避けやすくなります。

タイトルとURLをコピーしました